【最新版】松山奈未｜志田千陽との山志コンビ解散へ？バドミントン界を代表する日本のエースの軌跡

松山奈未とは？プロフィールを紹介

松山奈未（まつやまなみ）選手は、日本女子バドミントン界を代表するダブルスプレイヤーの一人です。
1998年6月28日生まれ、福岡県北九州市出身。身長167cm、右利きで、再春館製薬所バドミントン部に所属しています。

ペアの志田千陽（しだちはる）選手とともに「山志（やまし）コンビ」として世界を舞台に戦い続けてきました。

松山選手がバドミントンを始めたのは小学校1年生。
地元・岡垣ジュニアで基礎を学び、九州国際大学付属高校で本格的に全国レベルへ。

高校時代に志田千陽選手とペアを結成し、全国高校選抜や世界ジュニア選手権でも好成績を残しました。
2016年の世界ジュニア選手権では女子ダブルス優勝を果たし、日本勢初の快挙を達成しています。

社会人になってからも松山選手は快進撃を続け、2024年パリオリンピックで女子ダブルス銅メダルを獲得。
「日本ダブルスの新時代を切り開いたペア」として国内外から称賛を受けました。

また、2025年の世界選手権ではベスト16入りを果たし、安定した強さを見せています。

松山選手の持ち味は、ネット際での反応速度と繊細なタッチ。
相手のわずかな動きを読み取り、前衛での駆け引きに長けています。

一方の志田選手が後衛から強烈なスマッシュを放ち、松山選手が前で仕留める――
この絶妙なバランスが「山志コンビ」の強さの核心です。

本人もインタビューで「相手との駆け引きがバドミントンの魅力」と語っています。

2025年8月の世界選手権後、松山奈未・志田千陽ペアが「コンビを解消する」との報道がありました。
長年ペアを組み、オリンピックメダルを獲得した二人の決断に、ファンからは驚きと感動の声が広がっています。

今後、松山選手がどのような新たなステージで戦うのか、注目が集まります。

普段は落ち着いた性格で、人見知りだという松山選手。
試合当日も「いつも通りの生活をする」ことを意識しており、ルーティンを大切にしています。

音楽を聴くことがリラックス法であり、メンタル面の安定も彼女の強さの一因と言えるでしょう。

松山奈未選手は、幼少期からバドミントン一筋で成長し、世界のトップに立った努力の人です。
志田千陽選手とのペア解消を経て、今後どのような新しい挑戦を見せてくれるのか、ファンの期待が高まります。

これからも松山奈未選手の活躍から目が離せません！